キリンリキのしっぽのアレが考える

おねショタ 【萌えまんがの部屋】様

「こんな作品のレビューまであるのか!?」

そんな驚きがあり、ジャンル関係なくマニアックな〝萌え〟にも精通する漫画レビューサイト「萌えまんがの部屋」様に、お姉さんとショタ「おねショタ」の作品紹介を10作品だけですが書かせて頂きました。

 

今回は特集で紹介させて頂いた10作品で、ブログ主が気になったところや感じたことを自由に書いていきたいと思います。

 



 

すのはら壮の管理人さん (ねこうめ)

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引用元:すのはら荘の管理人さん1 ねこうめ 株式会社一迅社 第5刷 P9

 

2018年夏にアニメ化も決まった「すのはら壮の管理人さん」

 

美人の管理人×男の子というムフフなシチュエーションはもちろん、この作品は管理人である春原彩花さんの暴力的な包容力が主人公に襲い掛かりますw

抱きつくのは当たり前で胸を主人公の頭に平気で乗っけてくる…。そんな誰にも優しくて「おねショタ」の〝おね〟の部分の化身みたいな彩花さんが凄い。

 

彩花さんだけでなく、3人の生徒会メンバーもすのはら壮に住んでいます。

子どもっぽい「雪元柚子」、クールだけど可愛いもの好き「月見里」、ニコっとしてるけど開眼したら一番強そうな「ゆり」。

タイプが違うお姉さんたちが主人公とおねショタる展開はニヤニヤできますが少々甘すぎて身体に毒(褒めてます)

例えるなら、甘いデザートを食べ過ぎて「もう気持ち悪い…」と断っているにも関わらず、次から次へと新たなデザートが運ばれてくるみたいな…(例えが下手で申し訳ない)

 

 

ぼっちゃまは今日もイジられる (ヨウハ)

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引用 ぼっちゃまは今日もイジられる2 株式会社一迅社 ヨウハ 初版 P2

 

大手玩具メーカー社長の息子「朱雀院ワタル」と朱雀院家に仕えるメイド「ホカノ」。

タイトル通り、2人きりになるとホカノはワタルにちょっかいを出してスキンシップが激しくなります。

 

ホカノがワタルをイジって楽しみますが、ワタルはそんなメイドのホカノを大切な存在であると考えています。要は信頼し合っているからイジりも可愛く映り、おねショタとしてニヤニヤできるわけですね。ホカノも理性を抑えるところはグッと抑えますし、相手を思いやる気持ちも感じられたのが良かった。

 

可愛らしくもあり素朴な絵柄も好きですね。いつかアニメ化してほしい作品でもあります。

 

 

陽下3姉妹はかまってほしい (ねこ末端)

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引用 陽下3姉妹はかまってほしい1 ねこ末端 株式会社KADOKAWA 初版 P117 画像は長女の珠璃さん

親の再婚で陽下(ひのもと)家で暮らすことになった思春期ドルオタ男子。陽下家には3姉妹がいて、特に次女の美乃里は主人公にグイグイ来るので おねショタの波動を感じずにはいられませんでした。

 

おねショタることはありませんが、爬虫類が好きな陽下姉妹の中で最も策士な三女は9歳にはとても見えませんw  

 

そして長女の珠璃さん。

個人的に彼女は年上のお姉さんとして好きなキャラ。言葉遣いの粗さ家ではだらしない恰好、そんなガサツなのに家事や料理が得意なギャップも素晴らしい。珠璃さんは恋愛になると重くなる女性ですが、年下男子との組み合わせが映える人物だと思います。

 

 

 

かてきょん (あづま笙子)

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引用 かてきょん3 あづま笙子 株式会社竹書房 第1刷 P11

頭の良い小学生男子(白川カムイ)が勉強が出来ない女子高生(高塚らいら)に勉強を教えることになります。

全年齢で読める希少な おねショタジャンルに入る作品で、正直、おねショタと区別しなくても一つの4コマ漫画として楽しめました。

 

たとえ猛吹雪でも、らいらのために家庭教師に行く真面目なカムイ。集中が途切れるときもあるけれど、そんなカムイを信頼して勉強についていくらいら。らいらは天然で元気がいっぱいですが、ただのお馬鹿さんではなくて…しっかりカムイにお姉さんしているところも良い。

 

巻数を重ねるごとに両者の絆はさらに深まっていきます。

そこが「おねショタ」の入門書としてオススメできる理由でもありますね

 

 

 

乙嫁語り (森薫)

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引用 乙嫁語り1 森薫 株式会社KADOKAWA 初版20刷 P156~157

ユーラシア大陸を舞台とした異国情緒あふれる作品。

遊牧を生活の生業とし、豊かな自然環境とそれに生かされ生活する人々が描かれています。

定住民の家族に嫁いできた20歳のアミルと花婿で12歳のカルルク。年齢差のカップルからおねショタ作品として注目されることが多い。以前から好きなものを書き込むことで知られる森先生の噂は聞いていましたが、今回読んでみて装飾から服、建物の模様など一切の妥協を感じない書き込みに衝撃を受けました。

 

そのような世界観の中で、カルルクとアミルが少しづつ愛情を確かめ合っていく。風邪を引いてしまったカルルクをヒョイと軽々抱きかかえるアミルから萌えを感じてしまいました。

 

 

 

ちぐはぐラバーズ (鈴木央)

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引用 ちぐはぐラバーズ上 鈴木央 株式会社秋田書店 初版 P129 金髪美女のモルガンさん

剣道ラブコメ×おねショタ。しかし、剣道成分よりも年上お姉さんとのラブコメ要素の方が強い作品ではないでしょうか。(剣道成分は8%ぐらいとのこと)

 

主人公の義姉である爽さんと、突然現れた金髪お姉さんのモルガン。主人公に対してのアプローチの仕方は違えど、素敵なお姉さんとして魅力的に描かれています。剣道に興味がない方でも2人のお姉さんを見るだけで価値があると思いますね。

 

とにかく少年週刊誌の熱い展開が好きな方に勧めたい作品。

 

 

 

 

花やつばめ (浅岡キョウジ)

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引用 花やつばめ1 浅岡キョウジ 株式会社徳間書店 初版 裏表紙

 女流画家と不思議な美少年、秘密の同居生活が始まる!

 

「レトロおねショタ」というキャッチフレーズに見事にキャッチされてしまいました。

明治や大正時代の雰囲気の中で、画家としての実力に悩む女性が絵のように美しい男の子と出会うことで絵を書くヒントを得ていきます。

 

少年に振り回され生意気な態度も可愛く映り、この少年を書きたい欲求が強くなる。思わず少年を描きたくなるような美しさを上手く表現しているので、おねショタを愛する女性に読んでほしい作品。もちろん性別関係なく、和風な雰囲気と浅岡先生による独特のデザインは一見の価値アリ!

 

 

 

私の少年 (高野ひと深)

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引用 私の少年1 高野ひと深 株式会社 双葉社 第10刷 P88

聡子(30歳OL)と真修(12歳の少年)。18も年齢が違いますが、互いの溝を埋めていくように接していく様は親子にも年の離れた姉弟にも見えなくない…。それほど大人と子供、お姉さんと男の子という年齢差は絶妙で、各読者によって関係性の見方も違ってくると思います。

 

聡子と真修、それ以外の主要登場人物たちは何かしらの悩むを抱えているように見える。時たま、そんな人物たちの感情が綺麗に見えたり恐ろしくも思え、何かの衝撃で壊れてしまいそうな脆さを感じました。

 

とにかく人物たちの心の中を想像するだけで痛々しいほど。また非常に表情の描き方が丁寧でますます感情移入してしまいました。

名作であることは間違いないのですが、私は聡子や真修をはじめとする登場人物たちの心情を想像すると胃がキリキリしますね。それだけ読む人間の感情に深く訴える何かがこの作品にはあるのでしょう。

 

 

 

ヤンキーショタとオタクおねえさん (星海ユミ)

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引用 ヤンキーショタとオタクおねえさん 星海ユミ 株式会社スクウェア・エニックス 7刷 P30

 ヤンキーショタ(愛川)と地味なBL趣味のオタクお姉さん(かづ子)という、今までありそうでなかったショタおね漫画ですね。

 

なにもかも不一致な2人ですが、かづ子にちょっかいを出すヤンキーショタが本当はかづ子に好意を寄せている設定。そんな愛川くんの気持ちがまったく分からないかづ子のバランスがコメディとし上手くかみ合っていました。

 

オタク趣味とは遠くて絶対に入って来てほしくないヤンキー。そんなヤンキーショタがオタク文化に入ってきてどうなるのか という面白さもある?

ドラマCDや書籍の重版も決まっているので、いつかアニメ化するのでは?

 

 

 

 

年下の男の子と恋するアンソロジー

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引用 年下の男の子と恋するアンソロジー 株式会社一迅社 初版 P20

11人の作家による11のオムニバス物語。

登場するお姉さんたちが様々な可愛い男の子に癒されていく。そんな大まかな流れのある作品ですが、おねショタ分野にも人によって捉え方が違うのではと本作を読み感じた次第です。

 

すのはら壮の管理人さんのように、見た目や体、優しさや包容力を前面に出して男の子を圧倒する作品もあれば、本作のように癒しの対象、ただ見ているだけの存在として描かれている作品もある。恋愛対象として男の子を見ているお姉さんが少なかったことからも、おねショタに求める要素が人それぞれで大きく違うことも分かりました。


 

 

【おねショタって奥が深くて魅力的ですね!】

アニメやゲームで不意打ちのように「おねショタ」要素があると興味をそそられます。

もう時代が「おねショタ」を必要としているし、お姉さんと男の子を題材とした作品を生み出す作家さんも増えている気がします。

 

 10作品以外でも紹介されていない「おねショタ」作品がたくさん存在するはず

そんな作品の魅力を改めて感じることができて良かったです(^^)ノシ