キリンリキのしっぽのアレが考える

キリンリキのしっぽのアレが考える

ようこそ! キリンリキのしっぽには小さな脳がありますが、そんな不思議なしっぽが一生懸命に何かを考えている…そのような眼差しで見て頂ければ幸いです

母VS母

映画 エイリアン。

3と4はジャンルが違うと思いますし、宗教観や近未来的な要素がテンコ盛りで、視聴する人を選んでしまうかも…。

私も3、4のどちらか忘れましたが、リトルエイリアン?が宇宙空間に放り出される際に発した悲鳴がグロテスクすぎてトラウマになっています(^_^;)

でも、名作の1と2ばかり観ているため、再び3、4を観直す機会があっても良いかもです。

もうトラウマ要素しか思い出せないし、きっと良い所があるはずでしょう。

 

 

閉鎖的なSFホラーとして名作の1、まるでFPSをプレイしているようで娯楽に徹している2。

心理的な恐怖や絶望感は1に軍配があがり、1も大好きな作品なのですが、私は2のほうが視聴回数が多い。

それは2が人間リプリーVSエイリアンマザー(クイーン?)の死闘が描かれており、種をかけた母VS母の頂上決戦だから。

 

上で述べたように2はとことん娯楽に徹しています。

海兵隊による無限に湧いてくるエイリアンの殲滅作戦や、1で奇跡的に猫と生き残ったリプリーが、2の舞台となる開拓地で唯一生き残った少女ニュートを守る姿。

その姿がまるで親子のように見えます。

 

海兵隊たちのキャラクターも濃い。

一見、バラバラで分かり合えないだろう存在同士が、困難を乗り越えて家族のようなチームを構築し、危機的状況を打開しようとする。

そのようにリプリーを中心とする人間側が、過酷な環境の中で一つの家族に見える瞬間があるのです。

 

だから私はエイリアン2は種を掛けた母VS母の頂上決戦

言葉で表現することが難しいのですが、女性だけが持つ とてつもない強さであったり、どんな存在でも叶わない母性も感じました。

 

エイリアン1のあと、2を含めて多くの派生作品が誕生しました。

あまりシリーズに詳しくないながらも、それらの派生作品を視聴する機会は意外と多いです。

 

身の毛のよだつ恐怖を感じた1、娯楽としても爽快で、母親・女性の強さを感じられた2

しかし後の作品たちは設定を凝りすぎていて、1と2のような良い意味での単純明快さとリアリティが描かれていない気がします。

 

駄作という意味ではなくて、物語にしろ登場するメカニックにしろ…

シンプルで目的がしっかりしている方が、私のようなシリーズを知らない人間でも楽しめる。要は1つの映画として単体でも十分に楽しめると思うのです。

 

そのような色んな諸々を含めて、やはりエイリアン2が好きですね。