キリンリキのしっぽのアレが考える

キリンリキのしっぽのアレが考える

ようこそ! キリンリキのしっぽには小さな脳がありますが、そんな不思議なしっぽが一生懸命に何かを考えている…そのような眼差しで見て頂ければ幸いです

はるみねーしょん 1

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【タイトル】 はるみねーしょん 1

【作者】 大沖

 

【感想】

登場キャラクターたちは、某、日本を代表するテクノバンドのメンバーがモチーフとなっており、少しだけですがイラストでパロディも。

 

何億とある星から語学が似ていた、という理由で転校してきた宇宙人「細野はるみ」

はるみは空を飛んだり地面に埋まったりと、見た目は人間ですが地球人ではありません。

ですが物事の捉え方がユニークなんですよ。

同じクラスで仲良しの「高橋ユキ」や「坂本香樹」 と共に送る淡々とした日常生活は、おやじギャグなど、言葉遊びで構成される何気ない日常会話が大半なのです。

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※宇宙人 細野はるみ

 

はるみは1つの言葉を様々な角度から捉えるため、突拍子もなギャグに聞こえますが、そのギャグが時間差で読者である私に直撃するのです。

最初は分かりづらいギャグに感じますが、なかには「そんな考え方があるのか…」と感心してしまうものもあります。

 

これはもちろん大沖先生の作品は「合う・合わない」が激しいため、個人差はあるのです。

ただし、宇宙人はるみが発する独特のセリフにリズム良くツッコむユキちゃん。間を取り持つ香樹ちゃん。この関係も素敵で、特に第一巻は読みやすいのではないかと思います。

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はるみねーしょん1 大沖 株式会社芳文社 第8刷 P29

はるみの目が開眼しているコマが多い1巻。糸目とどっちも好きです。

ユニークな言葉遊びの他に、はるみねーしょんでは擬音を使った表現も多いです。

 

香樹が「パンはパンでも食べられないパンは?」となぞなぞを出して、はるみが〝パン!〟と手を叩く。

ドリンクバーで、勢いよくドリンクがコップに注がれる擬音〝バー〟をドリンクバーのバーと掛けたりと…。

とってもくだらないけど、そんなくだらなさが好きな人にとって、この作品は至高の4コマ漫画になれるでしょう。たぶん… 保障はできませんが。

 

とにかく私は大沖先生の描く糸目のキャラクターが好きらしく…

はるみねーしょんはもちろん、

天才小学生の「はつめ」ちゃんと、謎のハコが活躍する「ひらめきはつめちゃん

寂れた商店街を女子高生が救う?「わくわくろっこモーション」など、表紙の糸目キャラに一目惚れして読む機械を得ました。きっとそんな方が多いんじゃないか、と勝手に思っているしだいです。可愛いですよね!

 

表紙など、なんでもいいから少しでも\やべえ/ \面白そう!!/と本能で感じたら、きっとハマれるんじゃないかな。

そんな作品だと思います。