キリンリキのしっぽのアレが考える

好きなことでも苦手な人もいる

【オススメ作品を質問されると、あたふたしてしまう】

好きなアニメや漫画・映画が皆さんにもあって、人にオススメ作品を聞かれることもあると思うのです。

 

私はそのように「オススメの作品は何ですか?」と人に質問されることが大の苦手。苦手というよりも、質問に上手く答えられるか分からず怖いのです。

 

「好きな作品を答えるだけなのに怖いの?」と疑問に感じる方が多いと思いますが、人によって好きなジャンルが違うように、自分の作品をオススメした所でハマってくれるとは限らない。オススメした作品を購入した方が「こんなツマラナイ作品を勧めるなんて…」と感じてしまうこともあるでしょう。

だから返答する時は「○○がオススメですけれど、○○の要素があるので苦手な方もいるかもです」と付け足して保険を掛けてしまう。

 

質問者と付き合いが長ければ趣味趣向も理解して「あの作品がオススメだよ!」と胸を張って言えるのですが、初対面の方や社交辞令を目的とした会話で「オススメは何ですか?」や「好きな作品は?」と聞かれると血の気が引いてしまう…。

 

何も考えずに堂々とオススメ作品を言えば良いのですが、答える作品によってその後の雰囲気が左右されると思うと落ち着きません。

 

また、同じ趣味を持つ方に質問されても「下手な返答はできない」や、質問者と私とで情報戦・知識の有無の探り合いのようなものが始まってしまう気がします。

答える作品によって「この人はにわかw」「ここまでの知識か…」と思われる・思ってしまうことがあって、何だかイヤになってしまった。私自身も知らない知識がたくさんあって間違えてしまうことも多い。間違いを指摘してくだされば良いのですが、心の中で思うだけなので恐ろしいのです。

作品を愛する方は「にわか」や「無知」と言われる・思われることを最も嫌がると思うし、長く続いている作品ではそれが顕著に出るので、段々と作品自体から離れるキッカケにもなりかねません。

 

 「あの作品を知らないなんて…人生損してるよ」という言葉は嘘ばかりで、作品の良さがどうしても理解できない・苦手な方だってたくさんいますし、たいして損はしません。そんな言葉を使うほうが、その作品に対して失礼だと私は思う。

 

 

 

meet-meで感じる居心地の良さとは】

何だか最近はそんな小難しいことばかり考えてしまって、好きになる作品にも変化が出始めているのです。

作品の面白さはもちろんですが、居心地の良さも重要になってきています。

 

ブログ主がオンラインゲームのmeet-meにハマった理由も、上で述べたような居心地の良さが大きいと思うのです。

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ダイオウホウズキイカが釣れて喜ぶブログ主

 

meet-meは10年近く運営されているオンラインゲームで、まだ始めてひと月ちょいのユーザーではあるけれど、運営やユーザー間でギスギスしている場面を見たことがないんですね。

各ユーザーが大らか(悟っている?)で親切なイメージがあって、運営の不手際に抗議しつつも「まぁ…そんな時もあるか」と、直ぐに各自のライフスタイルに戻っていく

 

meet-me全体が「ユーザーによって好みは違うから、苦手な人に対して強制はしないよ」という雰囲気があって、非常に稀有なオンラインゲームではないでしょうか。

もちろん、まだ体験していないアトラクションやイベントはありますし、基本はソロプレイなので大袈裟な物言いかもしれませんが…。

 

そのように苦手な方に対して、やらないという選択肢が存在することが素晴らしく、歴史が長いコンテンツ特有の情報の探り合いも感じない。

 

まぁ、「なんでそこは手抜きで、どうでも良いところは拘るのかw」と日々感じているので、meet-meをオススメオンラインゲームとして紹介するには勇気が要りますがね。

 

ユーザーの評価を見ても「あの作品を知らないなんて…人生損してるよ」よりかは「あの作品をプレイしてるの…人生損するよ」と言われてしまうくらいなのでw

だが、そんなダメなところも好きになってきた自分がいて驚いています。