さよならmeet-me ありがとうmeet-me
※注意 meet-meで検索されてこのブログにいらした方へ
ブログ主はmeet-meを始めて半年、ソロプレイが中心でした。ですからサービス終了に伴い、meet-meの有益な情報や思い出話が聞きたい方は、meet-meをプレイしていた沢山のユーザー様がブログを書いているので、そちらを閲覧することをオススメします
meet-meって何? という方へ↓
◆meet-meの感想
ブログ主はmeet-meを2017年の8月からプレイしています。ですからサービス終了宣言からのプレイ期間の方が長く、ソロプレイ中心なので、他ユーザー様との思いで話もありません。
しかし、PCオンラインゲームで初めてプレイしたmeet-meで、苦痛・苦行ゲーと呼ばれながらも非常に楽しむことが出来ました。
サービスが終了してしまったmeet-meですが、いろいろ気になったことや是非言いたいと思うことがあり、このブログを書きたいと思います。
◆【面白いこと以外なんでも出来るゲームは、面白いこと以外なんでも出来たから楽しかった】
長いタイトルでごめんなさい…
meet-meは「面白いこと以外なんでもできるゲーム」と評価されていました。私もネット上でその評価が面白く、滅茶苦茶で適当に見えるアトラクションの数々、だけどユーザー様たちが自由に遊んでいる姿、ユーザー様のブログ記事を見て、「欠点は多いけど、なんて素敵なゲームなんだろう…」と思ったことがプレイするキッカケでした。
東京を舞台とした仮想空間は広大で最初は戸惑いましたが、何事にも強制的ではなくて、自分の遊びたいことができる、楽しいことを見つけていくスタイルはとっても魅力的でした。
毎日のように抽選所めぐりや農業、広大な東京の仮想空間を探索するのは疲れるけど、どれも楽しくて…。「キツイ」と思うイベントや作業でも何だかんだ最後までプレイしてしまう不思議な魅力があるのです。
ユーザー様はフレンドと協力するなど、仲間と一緒に何かを考えることで気持ち共有できるから…、と考えられますが、ソロプレイの私でも同じような感覚になれたから不思議ですね。
meet-meはユーザー(人)もチャットなどを覗くと優しい方ばかりですし、のんびりと居心地が良い環境だったから、そのような感覚になれたのだと思います。
◆運営とユーザーの距離
meet-meの運営は適当だと言われ、イベントの使い回しなども目立ちました。
しかし、運営スタッフの方やミトミツ氏、さらには社長までがゲーム内に登場すること、ユーザーにもフレンドリーに接してくれます。
毎日決まった時間に質問所を設けることや、夕方6時から初心者ユーザーを対象に「ひよこ塾」も開催されていました。これにはちょっと感動しました。
ゲーム関連で、運営の心無い発言や態度によって悲しむユーザーが増えている中、ユーザーとのコミュニケーションを毎日のように実施していたmeet-me運営は大したものではないでしょうか。
もちろん、しっかり対応してくれないなど不安を感じたユーザーも少なくありません。
今回のサービス終了を受けて月額制に関するアンケートでも、継続を願うユーザーが85%にも及ぶのにやはりサービスを終了するといった納得できないこともありました。
ただし、運営側のスタッフに気軽に話せる環境は当たり前のように見えて貴重ではないでしょうか。「こんにちは」の簡単な一言でもしっかり返ってくると嬉しくなりますよね。
運営とユーザーの距離が良い意味で近いことはイベントでも表れていました。
私は一度しか参加できませんでしたが、ユーザー様が制作したアイテムを発表し、実際にアイテムとして身に着けることができる「新作発表会」
ユーザーが衣装を披露する「ミスコレ」など
ユーザー参加型のイベントの多さによって、運営側に一人歩きがし辛い環境であったのもmeet-meの魅力ではないでしょうか。
◆アイテムの種類が豊富で飽きが来なかった!
東京を再現した広大な土地を探索するのは非常に疲れますが、時間を見つけては宝箱のカギをいっぱい持って探索に出掛けていました。
アイテムの出来が優れていたことも手伝って、そこらじゅうに散らばる宝箱を開けるだけで楽しかったです。
毎日のようにトレードボックスを確認する作業も苦ではありませんでした。
さすがに浅草エリアのトレボをすべて確認するのは苦行でしたが、お気に入りのアイテムを見つける楽しさから、時間を惜しまずトレボ巡りをしておりました。
それほどアイテムの出来が良くて、苦労して手に入れたアイテムがヘンテコで使用用途が??でも満足いく不思議な環境でしたね。
◆アバターの笑顔がとにかく素晴らしかった!
私がmeet-meで特に素晴らしいと感じたのはアバターが笑った表情です。(CPU含めて)
どんなに魑魅魍魎なアバターでも笑った表情にグッときてしまいます。
「笑顔が一番大切」と言う方を信用できませんでしたが、meet-meをプレイして笑うことの重要性に気付いたと言いますかね…
とにかく! 守りたい、この笑顔… と優しい気持ちになれましたし、meet-meが持つ素朴で平和な魅力の正体は、やはりアバターの影響が大きかったと思いたい。
この表情の豊かさは声を大にして評価したいです!
◆居心地がすこぶる良かった
上で何度も言いましたが、meet-meの魅力は新規者でも居心地が良かった所です。
砦(RPG)ではギスギスすることもあるらしいけど、仮想空間東京で限りなく自由にすごせること、私のようにソロプレイに徹する方など、ユーザーによってプレイスタイルがバラバラ。
釣りや虫捕り、カードバトルやRPG
土地を契約してマイホームを建てる
SNSに登録してサークルような活動をする、中にはお店を開くユーザー様も存在しました。
それぞれが強制されず、したい時にプレイでき、ゆっくり自分にあった環境を作ることができる
プレイしたくなければ「しない」という選択肢があることが素晴らしかった
確かに図鑑集めのノルマや苦行なイベントも多かった…
でもね…、どんなに苦痛でも居心地の良さは変わりませんでした。
そんな所もmeet-meの凄いんだか良く分からない魅力ですね
◆またmeet-meのようなゲームがプレイしたいです!
私はmeet-meをプレイする以前はオンラインゲームに悪いイメージがありました。
過去に個人が運営するカードゲームのCGI、ポケモンのオンライン対戦くらいしかプレイしてきませんでしたし、オンライン特有のギスギス感やコミュニケーションを強要される環境が恐ろしかったです。
しかしmeet-meをプレイしたことがキッカケで「オンラインゲームって良いな~」と思えました。
メタバースという仮想空間を体験したのもmeet-meが初でしたが、リアル東京を舞台にしながらも魔法や異国の要素もあって…。だから「都心のど真ん中でドラゴンが暴れてるw」と笑えましたし、しっかりリアルにある駅や建物の存在も、ゆったり・のんびりしてるけど、ちょっと笑える世界観を作った要因ではないでしょうか。
そんな何でもアリなmeet-meの世界でもう過ごすことが叶わないのは悲しいですorz
2017年の8月から、サービス終了宣言からのプレイ時間の方が長い私ですが、meet-meをプレイして良かったと思いますし楽しかったです
みんなのブログでユーザー様のブログを閲覧するのも楽しかった!
短い期間でしたが
さよならmeet-me
ありがとうmeet-me!