キリンリキのしっぽのアレが考える

meet-me!

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サービス終了からも数か月、公式サイトが生きていましたが、2018年3月中旬をもってURLをふんでも上の画像ページへ移動するようになりました。これにてmeet-meは公式サイト運営含め、ほとんどのサービスが終了したことになるのかな?

 

みんなのブログにおいては、サービス終了日からサイト閲覧ができなくなるまで、毎日のようユーザーのブログ更新があった。近況報告や他ゲームへの移行連絡、あたかもmmが継続しているかのよなユニークな記事が更新され続けていて、もう閲覧できなくなるのは悲しいな… 仕方がないけどね

 

未だにSNSなんかは生き残っているみたいで、公式ツイッターも消されていません。

 

 mmのイベントで司会業を務めていたミトミツ氏のツイッター

 

15日前日、14日のミトミツ氏のツイッター

この流れからも、meet-meはサーバーから何から終了してしまったのかな?

14日のツイッター内容を観返すと、ミトミツ氏がMM内で最後の散歩をしているように映る。考えすぎかもだけどね

 

「面白いこと以外、何でも出来るゲーム」

考えれば考えるほど、この希有なオンラインゲームを良く表した言葉ですよね

 

つまらない から つまらない で終了…

ではなくて、面白くなければ楽しいことを見つけようとする。自由すぎて自分のしたいことが出来る。それぞれのユーザーで居場所があるから居心地が良い。

たまに数十年前のゲームに起こるバグのような現象、適当な運営に見えますが、衣装を含めたアイテムやアバターの表情一つとっても異様に完成度が高い。高い技術を垣間見せるけど、イベント内容は使いまわしのペラペラで逆に面白いw

 

普通のユーザーだったら文句の一つでも言って立ち去るような苦行。

そんな環境だったからMMを続けていたユーザーたちは忍耐が身に付き、不具合にも静かに抗議、許す広い心を持っていたのかなと…。今にして考えると、運営も一生懸命だったと思いますし、どこかおかしいけど憎めない存在…、そんなゲームだったのでは?

 

「こんなの やってられないよ…orz」と投げ出しても、次の日にはまた「こんなの やってられないよ…(^o^)」とプレイしてる不思議

何度でも無駄に広い空間を散歩したくなる不思議な魅力。欠点として挙げられるツマラナイ要素が奇跡的に中毒性を生んでいた?

こんなゲームは今後も出てこないと思うのですよ。だってね…、クソゲーたったら否定されて終わり。優れたゲームだったら評価され続ける。MMはどちらにも属していませんもんね…

 

半年間だけのプレイ期間ながら本当に楽しかった。

もう終了してから時間が経ちますが、本当、考えれば考えるほど「楽しかった」で終われて良かったのかもしれません。